『 宇宙に飛び出す 』今年の運動会 ~ 聖公の運動会はお楽しみ会ではない 成長の姿を発表する場である ~

query_builder 2022/10/03
組み体操

今年の運動会は『宇宙に飛び出す』?・・・ 「それってなに?」とお思いでしょうか。

聖公幼稚園では、毎年、運動会に向けての子どもたちの意識を高める =先生からいわれて動く受け身の運動会ではなく、自分たちで主体的につくり出していく運動会にする= ために「運動会・・・ どんな運動会にしたいか」を年長ゆり組の子どもたちが考え、  相談します。 子どもたちの描いた“運動会像”を教員で文章化します。

さて、宇宙・・・ まだ見ぬ世界、宇宙(この際、地球も宇宙であるなんて野暮な議論は置いておきましょう)、その「宇宙」に飛び出したいという子どもたちの心、思いがあります。「聖公魂」をもって飛び出すです。 「聖公魂」・・・ ? ここで意味する聖公魂は「みんなの心を一つに 諦めないで頑張る」ことです。 

ゆり組子どもたちの総意で決まった今年の運動会テーマは「みんなの心を一つに 諦めないで頑張るぞ! 宇宙に飛び出せ 聖公魂」に決定しました。

10月8日、待ったなし、「宇宙に飛び出す」聖公幼稚園運動会は今週土曜日。  この日を目指して子どもたちの取り組みは真剣そのものです。  「この日を目指す」子どもの意識 ・・・ それは「お家の人にかっこいいところを見てもらおう」という意識。 そして、そのために「練習を頑張って」取り組んで「できるようになる」ことにあります。

運動会当日、子どもそれぞれが「頑張っているところ」「かっこいいところ」を「お家の人に見てもらった時」子どもそれぞれは「宇宙に飛び出した」のです。

今、運動会に向けての何かが園のなかにムンムンと充ち満ちているように感じます。 「脇目もふらず」と一言で言えば少々語弊があるかも知れません。 しかしそこには、満3歳児・3歳児・4歳児・5歳児といわれる幼児がそこまでやるかと思われるような「夢中」の度合い、「熱中」の度合い、「集中」の度合いには相当なものがあります。 まさに、今の子どもたちは「大きな成長」に向け、それを成し遂げるまっただ中にあるのです。 「夢中」になり「熱中」し「集中」しているとき、子どもは変容し、大きく成長します。 

はじめて聖公運動会を経験するばら組満3歳児・3歳児にとっては、その取り組みを先生から強制されることも少なくありません。  初めて鉄棒に挑戦する、初めて平均台の上に立つ・・・ まさに先生の指示、強制? から始まります。 しかし練習を重ね、少しずつできるようになると「もっと上手に」と、その子自身のなかにめあてが芽生え、自覚されるようになってきます。 ここまでくれば教師のねらうところはほぼ達成です。 子どもは練習(実はその練習こそが子どものあそびそのもの)に「集中」して取り組むようになり、「夢中」になり、「熱中」するようになっていくのです。 これこそが聖公教育が目指す『生きてはたらく力』そのものです。


この稿の副題は「聖公の運動会はお楽しみ会ではない。成長の姿を発表する場である」としました。  成長の姿・・・ それは

ばら組は【鉄棒】<足抜き回り><前回り><逆上がり>  【平均台】 に挑戦します。

きく組・ゆり組は【鉄棒】<逆上がり><連続逆上がり>   【跳び箱】3段 ~ 8段 【組み体操】に挑戦します。

さらに全園児【かけっこ】【3色対抗リレー】(ゆり組は全員、ばら・きく組は代表選手)に挑戦し、 また【ダンス】を披露します。

入場行進では ばら組・きく組はゆり組園児の演奏にのって行進します。


ご覧いただき、そして、子どもたちを褒めていただきたい「成長の姿」は上に述べた運動能力だけではありません。

開会式・閉会式での代表園児の【あいさつ】【決意表明】【感想発表】 さらには各クラス演技の前の【代表園児の言葉】など、 言語発表にもご注目ください。 この面でも子どもそれぞれの成長の姿が見られます。

そして、何よりも「夢中」になり「熱中」し「集中」している姿、そのものをこそ褒めてやっていただきたい、子どもそれぞれが挑戦している姿「挑戦力」をこそ褒めてやっていただきたいと考えています。


今年もまたコロナ禍での運動会となりました。 観覧用テントは張らず、午前中で終了する運動会です。 しかし子どもたちは「夢中」です。 「熱中」し「集中」します。 挑戦に失敗すれば「やり直す」場面も出てきます。 どうぞ、子どもたちの「挑戦する姿」をお楽しみに・・・


      <大分 聖公幼稚園>